2010年12月30日木曜日

2010年の投資成績

時が経つのは早いもので、今年もあと残すところ、大納会の今日と大晦日の明日のみとなりました。昨年の大納会のTOPIXの終値は907.59、今日の同指標の終値が898.80なので、年間では1%ほど下落しています。

私が自分で管理しているポートフォリオは外国株や債券、そしてJ-REITなども含まれているので、TOPIXと比較することにあまり意味はないかも知れませんが、それでもかなりの部分が日本株から構成されているので、ある程度の参考にはなると思います。

結果から見ますと、年度途中に追加投資した分や配当金などを除いたリターンはおよそ+7%になりました。一昨年からの累計リターンは+28%です。これに配当金などを含めますと今年はおよそ10%、一昨年からは30%を超えるリターンが得られた計算になります。

私は現在、3つほど投資信託(いずれも外貨建て)を持っているのですが、そのうち2つは配当金を含めた年間のリターンがマイナスになっていました。また、これらの投資信託はリーマンショック以前から保有していたこともあり、トータルではかなりの含み損が出ています。

以上のように、今年も昨年に引き続き、自分が管理するポートフォリオはインデックス運用、更には多くのアクティブ運用にもアウトパフォームするという好成績を収めることができました。振り返ってみてどの点が良かったのかを考えますと、11月に行ったアセットクラスの組み替え(中国株→日本株、J-REIT→日本株)が非常にうまくいった点が大きかったと思います。このことから分散投資の重要性を再確認することができました。日本株を多くの銘柄に分散させるだけでは不十分で、円建て以外の資産を持っていなければ、日本株だけが取り残されたような時期(今年の10月~11月)に日本株を買うこともできなかったわけです。

さて、以上の総括を踏まえたうえで、来年、どのような投資活動をする予定なのか、簡単に触れておきたいと思います。まず第一に考えているのは米国株への投資です。理由は簡単で他国通貨に比べて米ドルが安くなっている、と思うからです。ただ、米国株の株価水準はかなり高くなってしまっているので、この水準で買うならばベータの低い安定した株(プロは「退屈な株」というらしいですが)を買おうと思います。このところ、豪ドルのほうが米ドルより高くなっていますが、このままの水準が続くようなら手持ちの豪ドルを米ドルに換えるつもりです。

第二に保有する投資信託の解約を検討したいと思います。今年はかなりの譲渡益が出たので、税金対策からも投資信託の売却損で利益を相殺しようかと思いましたが、結局、そのままにしてしまいました。また、私のような素人にも負けるようなパフォーマンスしか出せない投資信託を我慢して持ち続けていてもしょうがない気もします。

来年は以上の2点を踏まえた投資を行いたいと思います。

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読者のみなさん、良い年をお迎えください。

2010年12月17日金曜日

優待株を3つ、新規購入しました

今日はTOBされているゴールドパック(2589)を売却し、そのお金で優待株を3つ新規購入しました。1つめは上場企業のIR支援サービスを手がけるプロネクサス(7893)、2つめが歯科医療関連製品を手がける松風(7979)、3つめがゲームソフト開発を手がけるコーエーテクモホールディングス(3635)です。

今日買った銘柄は特に優待に魅力があるわけではないのですが、ファンダメンタルの指標が良好であることから買うことにしました。

優待株投資の難しいところは、欲しい優待を設定している銘柄に限って、ファンダメンタルの指標が良くなかったり、あるいはその逆(指標は良いが優待はショボイ)だったりで、なかなか両方の点から欲しくなるような銘柄はそう多くないように思います。

優待株を中心に投資をして学んだのは、優待に目が眩んで投資すると失敗するケースが多くなる、ということです。やはりファンダメンタルをよく見て、優待は二の次、というスタンスで臨むのが良いパフォーマンスに結びつくようです。

ちなみに今日、購入した銘柄の優待内容を記しておきます。

1) プロネクサス (本日終値424円、権利確定日3月末)
100株以上  QUOカード1,000円分
1000株以上  QUOカード3,000円分

2) 松風(本日終値719円、権利確定日3月末)
100株以上  自社製品3,650円分および自社製品の優待価格販売

3) コーエーテクモホールディングス(本日終値643円、権利確定日3月末)
自社製品の割引(30%)提供
100株以上  3個まで
1000株以上  5個まで
5000株以上  10個まで

1)のQUOカードは使えそうですね。2)の自社製品では高級ハミガキがもらえそうなので、これも使えそうです。3)はまず、使うことはないでしょう(笑)。

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もうそろそろクリスマスですが、読者の皆さんがよいクリスマスを迎えられますよう、お祈り申しあげます。

2010年12月14日火曜日

ユニバースからリンゴジュースが届きました

今日は青森県が地元のスーパーマーケットチェーン、ユニバース(3078)からリンゴジュース(250g缶、30本)が届きました。


ここは10月20日が権利確定日で内容は以下のようになります。

①~③のいずれかを選択 
①優待券(1,000円),②青森県産りんご,③アップルジ ュース(250g×30本) 
100株以上 ①2,000円分 ②3kg ③1箱 
300株以上 ①3,000円分 ②5kg ③2箱 
1,000株以上 ①6,000円分 ②10kg ③3箱 
注)①は有効期限1年。使用枚数等に制限なし。

私は②のりんごか③のジュースにするかで迷いましたが、結局、ジュースを選択しました。ここはファンダメンタル的に見て、非常に割安だと思います(予想PERは6.91、PBRは0.5、ROEは7.6%、配当利回りは2.55%です)。このところ、PBR1倍割れの割安株(サザビーリーグ(7553)やゴールドパック(2589))が買収されるケースが続いていますが、あまり割安なままだと、ここもどこかの外資系ファンドに敵対的TOBを仕掛けられる可能性もないとは言えないのではないでしょうか。しかし、いまだに日本の株式市場にはこんな割安株がごろごろしていますので、買収期待で買うにしても、きりがないようです。

ところで、このところウェルネット(2428)の上昇ムードが一段と強まってきました。今日は+7,300円(+11.89%)の68,700円と大幅高です。

チャート画像
(出典:ヤフーファイナンス。チャートは3か月間。)

ここは先日、投稿したように、大きなポジションを取っている銘柄です。PFのパフォーマンスに大きな影響を与えるので、現在、注意深く株価の推移を見ています。個人的には今日の終値の2倍程度が妥当な株価だと思っているのでまだ、手放すつもりはありません。ただ、今日の力強い上げっぷりから見て、妥当なラインに届くのも案外、すぐかも知れません。いずれにせよ、ここ1か月でPFのパフォーマンスは急に上向きだしました。このまま行ってくれればいい正月が迎えられそうです。

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2010年12月12日日曜日

イー・アクセスから優待キャンペーンの案内が届きました

先日、携帯電話やデータカードでおなじみのイーモバイルの親会社にあたるイー・アクセス(9427)から株主優待キャンペーンの案内が届きました。


ここの優待は自社のデータカードや携帯電話の料金を優待価格で提供する、というもので権利確定日は3月末、9月末の年2回です。株価は2010年12月10日終値が52,700円です。

キャンペーン内容については下にリンクを張りますので興味のある方はご覧ください。

平成22年9月末時点の株主様向け優待キャンペーン

優待キャンペーン対象のアンドロイド搭載のスマートフォン(HTC Aria)ってなかなか人気になりそうな気がします。私は一応、小口ですがグーグル(GOOG)の株主でもあるので(ちなみにアップル(AAPL)は持ってません)、個人的にはi-phoneではなく、アンドロイドがもっと売れてくれればいいな、と思っています。

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2010年12月7日火曜日

エイジスからお米券が届きました

今日は棚卸サービスを手掛けるエイジス(4659)からお米券3キロ分が届きました。


ここの優待権利日は9月末で優待の内容は以下のようになります。

お米券
100株以上 3kg
1,000株以上 5kg
10,000株以上 10kg

株価は本日終値が1316円です。ここはファンダメンタルの指標に惚れて買った銘柄なのですが、業績がここのところ芳しくなく、株価も下落トレンドのままです。

チャート画像
(出典:ヤフーファイナンス。チャートは1年間)

でも、PER7.62、PBR0.89、ROE13.5%、配当利回り3.41%、自己資本比率70.35%という数字を見たら、ファンダメンタリスト(笑)は手を出しちゃいますよね。また、多くの投資情報誌やサイトを見ても目標株価が現在の倍近くに設定されていたりしたら、なおさらです。ここに投資して学んだのはどの投資情報誌もサイトもあまりあてにならない、ということです(このブログなんかなおさら、あてになりませんので、悪しからず)。やはり投資は自分で分析、判断して行うしかありません。

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2010年12月4日土曜日

ノジマ、ゼンショー、第一興商から優待券が届きました

本日は家電量販店中堅のノジマ(7419)、「すきや」でおなじみのゼンショー(7550)、カラオケ屋の第一興商(7458)から優待券が届きました。

 (ノジマの優待券)


(ゼンショーの優待券) 


(第一興商の優待券)

ノジマの優待は3月末、9月末が権利確定日で内容は以下のようになります。

10%優待割引券(利用限度額1,000円)(年2回)
100株以上 10,000円分
500株以上 25,000円分
2,000株以上 50,000円分

有効期限 3月分:翌年1月31日
       9月分:翌年7月31日
取扱店舗 (株)ノジマ、携帯電話専門店テレマックス、インターネット通販「いーでじ!!」本店

株価は2010年12月3日終値が575円ですので、優待取得に必要な単元(100株)を購入するのに6万円あればお釣りがくる勘定です。ここはファンダメンタル的に異常に安いまま放置されています(予想PERが2.73(!)、PBRが0.57、ROEが11.9%、配当利回りは2.78%です)。ここは「買い」だと思います(ただ、信用倍率が58倍もあるので、短期的に上値は重いと思います)。

ゼンショーの優待も3月末、9月末が権利確定日です。内容は以下のようになります。

優待券(年2回)
100株以上 1,000円分の食事券 (500円券 2枚)
300株以上 3,000円分の食事券 (500円券 6枚)
500株以上 6,000円分の食事券 (500円券12枚)
1,000株以上 12,000円分の食事券 (500円券24枚)
5,000株以上 30,000円分の食事券 (500円券60枚)

ここは以前、100株で3,000円の食事券がもらえたのですが、優待基準が変更されて100株は1,000円分に減額されてしまいました。割合から考えると、現在の制度では500株持つのが一番お得ということになります。今はここの株、売ってしまいましたが、下げたら買い戻したい(それもできれば500株)銘柄です。

第一興商は初めてもらう優待です。ここも3月末、9月末が権利確定日です。内容は以下のようになります。

優待券(500円券)
100株以上 10枚
1,000株以上 25枚

・直営店舗、子会社のカラオケ・飲食店舗にて有効(ただしFC店舗は除く)
・優待チケット全額との引き換えを条件に、CDチョイス(音楽ソフト会社レーベル限定/カタログ形式)に替えることが可能。
 (100株以上CD交換1枚、1,000株以上CD交換2枚 )

交換可能なCDのタイトル見てみましたが、全くほしいものがありません(笑)。カラオケに行く予定もないので、優待券が使える、系列の居酒屋レストランで飲み食いする予定です(ただ、使用期限が来年の1月1日から、となっているので、しばらく待たなくてはなりません)。

ここは直近、年初来高値を更新しましたが、JASDAQのトップ20銘柄に採択されたことで、ETFを通した買いがしばらく続きそうです。

チャート画像
(出典:ヤフージャパン。チャートは1年間。他の銘柄もこんな感じで右肩上がりに上げてくれれば言うことなしなのですが。)

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2010年12月2日木曜日

オーシャンシステムからお米、鉄人化計画からコーヒーセットが届きました。

今日は新潟を中心に業務スーパーや弁当販売を手がけるオーシャンシステム(3096)から魚沼産コシヒカリ5キロ、そしてカラオケ屋、喫茶店などをチェーン展開している鉄人化計画(2404)からコーヒーセットが届きました。



オーシャンシステムは3,9月末が権利確定日で、株主の住所によって優待内容が次のように変わります

【新潟県在住の株主】
100株以上 株主優待券 3,000円分 (200円券×15枚)
1,000株以上 株主優待券 10,000円分 (200円券×50枚)
【新潟県外の株主】
100株以上 魚沼産コシヒカリ 5Kg
1,000株以上 魚沼産コシヒカリ 10Kg

株価は本日終値が677円ですので、7万円弱で優待権利が得られる100株を購入することができます。

鉄人化計画は8月末が権利確定日で、次の3つのコースから優待品を選ぶことになります。

(1) 「株主様ご優待カード」
(2) 自社特製「スポーツタオル」
(3) からふね屋珈琲オリジナル焙煎のドリップコーヒーセット

私は(1)か(3)にするかで迷いましたが、結局(3)のコーヒーセットを選びました。株価は本日終値で39,100円です。個人投資家にも手の出しやすい銘柄だと思います。

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2010年12月1日水曜日

SRAホールディングからお米券、レオパレスから優待券が届きました

昨日はまた、優待券を有効利用してきました。仕事の前にほっともっとへ行き、プレナスの優待券で弁当を買い、仕事の後、新宿のパスタママへ行き、三光マーケティングフーズの優待券を使ってきました。それからパスタママの向かい側(紀伊国屋書店の隣)にあるビックカメラへ寄って電気毛布を購入しました。1万円ちょっとするものだったのですが、優待券4,000円分が使えたので、大分、安く買えました。

また、昨日はSRAホールディングス(3817)から3キロ分のお米券、レオパレス(8848)から優待券が届いてました。



レオパレスはこのところ、完全に短期筋のおもちゃになっており、株価は激しい乱高下を繰り返しています。私は100株だけしか持っていないのでPFのパフォーマンスには殆ど影響しませんが、それでもかなり株価が下がったのであまり気分は良くありません。

SRAホールディングのほうも含み損が出ている状況ですが、ここはファンダメンタルが良好(予想PERは8.18、PBRは0.76、ROEは10.0%、配当利回り4.96%)なのであまり気にしてはいません。高い配当をもらいながら長期でホールドする予定です。

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2010年11月28日日曜日

書評:『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』


書評:残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 橘玲著 幻冬舎


私はちょっとあまのじゃくなところがあって、売れている本、評判になっている本はそれほどすぐに読みたいとは思いません。ですので、この本についてもそれほど期待しないで読んでみたのですが、意外に結構、面白い本でした。扱っているトピックは非常に多岐にわたるのですが、特に難解なところもなく、スラスラ読むことができました。



あの勝間・香山論争を引き合いに出しながら、自己啓発で自分を変えることができるのか、という問題について進化生物学の知見を援用しながら、「できない」、という残酷な結論を受け入れることが必要であることを著者の橘さんは説いています。つまり、人間の能力や特性はかなりの部分が遺伝的な要素によって決定されており、個人の能力に応じて仕事の選択や報酬が決定されるべきであり、このことは道徳的にも正しい、と橘さんは主張しています。

またこの本には「愛情空間」と「貨幣空間」という2つの重要な概念が出てきます。「貨幣空間」というのは現代になってできてきたいわば後天的な空間であり、遺伝的に適応することが求められる「愛情空間」ほど人間にとって重要視されていない、と橘さんは説明しています。ところがこの「愛情空間」は閉鎖的な空間である故、そこに順応できない人にとっては「残酷な世界」に変質してしまう世界でもあります。学校や会社という閉鎖的な空間でいじめや嫌がらせのためにうつ病になったり自殺したりしないためにも、開放的な空間である「貨幣空間」に慣れ親しむことが必要である、と橘さんは考えているようです。

貨幣空間では評判(信頼できる人であるとか、まわりの人から一目置かれるような人とか)が個人の資本価値を測る物差しになるため、良い評判を得ることがこの空間で生きていくために重要になります。愛情空間に限らず、貨幣空間においても、他人から認められることで人間は幸福を得ることができるので、金銭上の報酬を度外視して、好きなことをやるのが最良の方策だと橘さんは考えているようです。

この本、ブックカバーのイラストなどがちょっと「キワモノ」っぽい印象を与えるだけに、「たいした内容じゃないんじゃないの」と思われるかも知れませんが、なかなか読みごたえのある良書だと思いました。

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2010年11月27日土曜日

ビックカメラから優待券が届きました

今日は家電量販店の大手、ビックカメラ(3048)から優待券が届きました。


私は1株だけ保有していますが、今年で2年目なので1,000円分の優待券が1枚追加されていました。ここは長期保有すると優待券を追加してくれるのが嬉しいです(優待制度の詳細については下をご覧ください)。

【全株主向け優待制度】
1株以上 3,000円分の株主お買物優待券 (1,000円券× 3枚)
5株以上 5,000円分の株主お買物優待券 (1,000円券× 5枚)
10株以上 10,000円分の株主お買物優待券 (1,000円券× 10枚)
100株以上 50,000円分の株主お買物優待券 (1,000円券× 50枚)

【長期保有株主向け優待制度】
1年以上2年未満継続保有
(1株以上) 株主お買物優待券1枚追加
(1,000円券×1枚)
2年以上継続保有
(1株以上) 株主お買物優待券2枚追加
(1,000円券×2枚)

1株が3万円ちょっと(2010年11月26日終値 32,950円)で買えるので、個人投資家にも手の届きやすい銘柄だと思います。1株買って、2年以上そのまま持っていれば5,000円分の買い物券がもらえるので、売り買いするのが面倒だという長期投資家にとっては、持っていて損はないお得な銘柄だと思います。

近いうちに電気毛布でも買いに行こうと思います。

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2010年11月24日水曜日

かどや製油(2612)を新規で買いました

今日はサザビーリーグ(7553)がMBO価格の2000円近辺にさや寄せしたので売却し、新規にかどや製油(2612)を購入しました。ここは3月権利確定の優待があり、100株以上で1,500円相当の自社商品がもらえるようです。ファンダメンタルの指標も良いので(PERは10.59、PBRは0.99、ROEは9.66%、自己資本比率は76.7%)、購入することにしました。

実はウェルネット(2428)の追加購入を検討していたのですが、すでにもう吹き始めており、あまり順張りが好きでない私は結局、手堅く値動きの少ない銘柄を買うことにしました。

ただ、ウェルネットの大幅上昇のおかげで、相場全体が軟調な今日、私の日本株PFは前日よりプラスになっています(これも昨日書いた、羽生名人の御利益かもしれません(笑))。

ちょっとこのところのトレードがうまく行きすぎて怖いくらいですが、今後もおごることなく、着実な資産形成を心がけたいと思います。

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羽生名人に握手して頂きました

今日は勤労感謝の日でしたが、仕事がありました。仕事に行く前に「ほっともっと」へ寄って昨日届いた優待券でデラックス弁当(550円)を食べました。

(職場にて撮影(って何をやってんだか(笑)))

仕事が終わった後、将棋ファンの聖地である千駄ヶ谷に移動しました。

(千駄ヶ谷駅にある大山康晴十五世永世名人書の「王将」碑)

個人的に、千駄ヶ谷と言えば「将棋会館」、「鳩森神社」、「ホープ軒」です。

(将棋ファンの聖地、将棋会館)

(鳩森神社の絵馬、場所が場所だけに左馬の絵馬が並んでいる)

(ラーメン通で知らない人はいないホープ軒)

(ラーメンと半ライスを食べました)

ホープ軒でラーメンを食べた後、本日のメインイベントである将棋のJT杯決勝の会場である東京体育館に移動しました。

(東京体育館、千駄ヶ谷駅の目の前)

決勝は羽生善治名人と山崎隆之七段の対戦です。

(棋界きってのスーパースター、羽生善治名人)

(棋界きってのイケメン棋士、山崎隆之七段)

私はしばらく前にJTの株を購入したばかりの新米株主なのですが、ここの株を買ったのは株主優待があるということもありますが、将棋普及をサポートしてくれる非常にありがたい企業だからで、こうした企業の株主になることで、間接的に将棋普及をサポートできるからです(ちなみにJT (2914)以外では大和証券グループ(8601)やドトール日レス(3087)も将棋普及に尽力してくれています(どちらも株主優待銘柄です))。

(多くの観客が集まりました)

(対局は山崎七段を下した羽生名人が優勝。優勝賞金は500万円です。)

JTの社員とおぼわしき会場の案内係は非常にテキパキと仕事をこなされていてたいへん好感が持てました(ご苦労さまでした)。

(モラエもんも愛飲するコーヒー、「ルーツ」)

JTも頑張りましたが、それでも今回、一番感動したのは対局終了後に希望する来場者全員に羽生名人が一人一人、握手してお見送りしてくれるという、ファンにとっては大感激のイベントでした。

(笑顔があまりにも素敵な羽生名人)

私も並んで、羽生名人に握手して頂きました。満面の笑みを湛えた羽生名人が視線を合わせて握手してくれる、という悶絶モノの絶頂体験で、いまだに幸福感でいっぱいです。

このところの堅調な相場のおかげで投資成績も上向いて来ている中、今日は今年で一番うれしい日でした。

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2010年11月22日月曜日

プレナスと商船三井から優待券が届きました

今日は週末のNYの流れを引き継いで、好調な相場でした。また、先日来行ってきた大幅なポートフォリオの組み替えが今のところ非常にうまく奏功しており、非常に気分よく相場を見ることができました。

そんな中、今日はお弁当屋さんのプレナス(9945)と海運大手の商船三井(9104)から優待券が届きました。



一応、どちらも優待券なのですが、使い勝手は天と地との差があります(笑)。プレナスの優待は100株所有で500円分の優待券5枚(2,500円分)がもらえるのですが、これは「ほっともっと」や「やよい軒」で使える「スグレモノ」です。もう一方の商船三井の優待は、にっぽん丸の乗船料が10%割引になるという「名ばかり優待」で、まず使うことは当分の間、ないと思います。

明日は勤労感謝の日で相場はお休みですが、お昼のお弁当は早速、プレナスの優待券を利用して「タダ弁当」を食べようと思っています。

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2010年11月20日土曜日

もしもしホットラインからお米が届きました

昨日は嬉しいIRが2つありました。1つめはサザビーリーグ(7553)のMBOの発表でMBO価格は2,000円で出されています。かなりのプレミアムがのった価格での買収提案ですので、とても満足しています。来週はMBO価格にさや寄せするでしょうから、場中で処分して、また株の購入資金に回したいと思っています。

2つめは、レオパレス(8848)が住生活グループと提携する、というIRで、提携の一環として住生活グループに第三者割当増資を行うことが決まったようです。来週はおそらく、この発表が好意的に評価されるだろうと思います。

ということで、気分的に明るい週末、コールセンターの受託運営をしているもしもしホットライン(4708)から魚沼産コシヒカリ2キロが届きました。


ここのファンダメンタルの指標はまずまずです(予想PERは14.05、PBRは2.02、ROEは14.8%、配当利回りは3.24%)。優待は魚沼産コシヒカリ2キロで、3月末が権利確定なのですが、配送時期は11月下旬ととても遅いです。

まだ、他の会社から贈られたお米があるので、しばらくはそのままになりますが、今から食べるのが楽しみです。

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2010年11月17日水曜日

カスミから優待券が届きました

昨日のNYの下げが厳しかったので、今日はある程度の下げを覚悟していましたが、相場は思った以上に堅調でした。

ところで、昨日は例によって新宿のパスタ・ママに行って三光マーケティングフーズの優待券を消費しました。昨日は今までで一番、客の入りが多く、株主としては喜ばしいことですが、客としては料理が来るのに時間がかかったのでちょっとイライラしました(ただ、料理自体はとてもおいしかったです)。

また、昨日は茨城県中心にスーパーを経営しているカスミ(8196)から3,000円分の買い物優待券が届いていました。


この優待券はカスミだけでなく、ワンダーコーポレーションやココスジャパンでも利用できるようですが、1,000円以上の買い物をした場合につき、1枚、使用可能、というしばりがあるため、ちょっと使いづらいです。

この優待券は茨城県産のお米と取り換えてもらえるので、私も忘れないうちに、この優待券を送り返すつもりです。

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2010年11月10日水曜日

ファンケル(4921)を新規購入しました

ようやく、日本株にも復活の兆しが見えてきたようです。特に今日は邦銀が金融規制の対象から外されるのではないか、というフィナンシャルタイムズの報道があった影響でメガバンクは大幅高になりました。先日、新規購入したばかりの三井住友も今日は139円高(+5.86%)と大きく上昇しました。

同じく、新規購入した優待銘柄も非常に好調で、米久(2290)、共立メンテナンス(9616)、リロ・ホールディング(8876)など、いいタイミングで買えました(フレンテ(2226)や不二製油(2607)はちょっと買うのが早すぎました)。

ということで、現在のところ、先日行った中国株から日本株への組み替えはまあまあ、うまく行ったようです。

今日は残った資金で楽天(4755)を買戻し、新規で健康食品や化粧品販売を手掛けるファンケル(4921)を購入しました。今期のQ2の結果はあまりよくなかったようですが、財務が非常に良い(有利子負債ゼロ、自己資本比率82.7%)点が魅力で、買うことにしました。

今後も日本株全体がさらに上昇することを期待しています。

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2010年11月6日土曜日

中国株を売って、優待株を買い増しました

アメリカの量的緩和が好感された外国市場につられる形で、国内の株式市場も週末は大幅に上昇しました。ただ、海外の株式市場の多くがリーマンショック以前の水準に戻ったのに対し、日本株はいまだに底を這うように推移しています。

私はハンセン指数に連動するETFを持っていたのですが、香港市場もつい先日、リーマン以前の水準に戻りました。

チャート画像

(出典:ヤフーファイナンス。チャートは5年間のもの)

外国は香港だけに限らず、ニューヨーク(特にハイテク系の銘柄が多いNASDAQ)も非常に好調で、私が持っている外国の個別株もすべて10%以上の含み益がある状態です。

ところが、私の持っている日本株はどうしたことか、半数以上、含み損が出てしまっている状態です。これも、ひとえに東京のマーケットが冷え切ってしまっているためだと思います。

チャート画像

(出典:ヤフーファイナンス。上はTOPIXの5年間のチャート)


チャート画像

(出典:ヤフーファイナンス。上はJASDAQの5年間のチャート)

上のチャート見てもらえば一目瞭然だと思いますが、TOPIXもJASDAQもいまだに底値圏です。国内外の差があまりにも大きいので、ちょっとした決断でしたが、ハンセン指数のETFはすべて売却し、その資金で日本株を買うことにしました。

ということで、大型株では信越化学(4063)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、東京電力(9501)の三つを新規購入し、優待株では米久(2290)、リロ・ホールディング(8876)、共立メンテナンス(9616)、フレンテ(2226)、サンヨーハウジング名古屋(8904)、東京デリカ(9990)、不二製油(2607)、ツヴァイ(2417)、マースエンジニアリング(6419)を新規購入しました。また夢の街創造委員会(2484)を買い増して優待銘柄へ格上げ、また、優待とは関係なく、割安と思われるバリュー株で藤商事(6257)、日東エフシー(4033)、日本精化(4362)を新規購入しました(注:日東エフシーと日本精化は株主優待がありますが、必要数までは買いませんでした)。

また、日本株の既存のポートフォリオからいくつかの銘柄も売却しました(丸井グループ(8252)、ゼンショー(7550)、日産自動車(7201)、楽天(4755))。

最後になりますが、あとはもう一つ、ちょっと大きめのポジションを取り始めた銘柄があります(この銘柄については、また近日、投稿したいと思います)。

ということで、日本株が復活してくれることを願っています。

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