2012年10月25日木曜日

最近、届いた優待10

かなり時間の経ってしまったものもありますが、一応、このところ届いた優待品を載せておきます。

東建コーポレーション(1766)からは届いた3,000円分の優待券を返送してレトルト食品のセットを送ってもらいました。

(文句なしに、最高の太っ腹優待です)

(大塚食品のレトルト食品30食分。先日、ようやく完食しました)

サカタのタネ(1377)からは花とみどりのギフト券500円分が届きました。

(これで花を買います)

ここはこのギフト券の他に(通常、年会費2,600円の)「サカタ友の会」に無料で入会できます。入会すると毎月、「園芸通信」という雑誌が送られます。

ブロンコビリー(3091)からは2,000円分の優待券が届きましたが、これもコシヒカリ2キロに交換してもらうよう、返送しました。

(近所にお店があればぜひとも、そこで利用したいです)

フジ住宅(8860)からはアンケートのお礼ということで玉ねぎ2キロ分が届きました。

(カレーの材料などに使いました)

クリエイトSDホールディングス(3148)からは優待券4,000円分が届きました。

(近所のお店で使ってます)

三光マーケティングフーズ(2762)からは優待券6,000円分が届きました。

(新宿のpasta mamaで利用しています)

フレンテ(2226)からは1,000円分の自社製品が届きました。

(あっという間になくなりました)

ホリイフードサービス(3077)からはお米4キロ分が届きました。

(今はここのお米を消費しているところです)

ここは100株で2,000円分の優待券がもらえるのですが、返送すると4キロ分のお米に交換してもらえます。

総医研ホールディングス(2385)からは自社製品の割引購入申込書が届きました。

(ここの優待は殆ど利用価値がありません)

このところ、バイオ関連銘柄が軒並み急騰しましたが、無関係のここまで上昇した時は、正直、呆れました。

アマナホールディングス(2402)からは4キロ分のお米とカレンダーが届きました。

(ここのお米を食べるのはまだ先になりそうです)

(カレンダーはおしゃれです)

ここは長期保有優遇制度をとっており、1年以上の保有でお米の量が4キロになります。今年と来年の権利日を通過すれば3年以上保有ということで、お米の量が6キロになります(むろん、この制度が継続すればの話ですが)。

イオンファンタジー(4343)からはコシヒカリ3キロ分が届きました。

(ここのお米も食べるのはかなり先になりそうです)

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2012年10月15日月曜日

ウォール・ストリート・ジャーナル拾い読み

先ほどの投稿の続きです。ちょっと驚いたのですが、大会のあった大学では至る所でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の最新号(10月12-14日号、アジア版)が無料配布されていました。

(ソフトバンクのスプリント買収の記事が1面にありました)

今回、参加した学会は昼食交流会というのがあって、開催校の学長さんが挨拶をしたのですが、日本の金融機関に勤めていたというご自身の経歴を紹介されたうえで、現在の日本の経済や金融業界の地位低下について話をされました。WSJの学内無料配布というユニークな制度も、もしかして学長さんの意向によるものかも知れません。

そんなわけで、学会の昼食休憩中は手に取ったWSJを読んでいたのですが、とても読み応えのある記事ばかりだったので、つい紹介したくなりました(正直なところ、日経なんかよりずっと読みごたえがありました)。

まず、興味を引いたのがオーストラリアのギラードさんの議会でのスピーチに関する記事でした。

(個人的には最近のオーストラリアの首相の中では最高の首相だと思います)

この記事の背景になったギラードさんのスピーチは一部で話題になっているのですが、論より証拠、ということで、興味のある方はぜひ、こちらのビデオをご覧になってください。


ギラードさんのように美しい女性に、こんなに非常に強いスピーチをされたら相手はもうタジタジでしょう。非難されているアボットさんには少し同情してしまいました。

ちなみに、この記事とは関連ありませんが、エジプトで大きな話題になった次の動画も興味があったら見て欲しいです(註:ちょっと下品な映像です。16秒だけの映像ですがギラードさんの目前でエジプト大統領が○○の位置を直しているのでは?という内容です)。


また、Youtubeで再生回数が4億以上を超えているPSY(サイと読むらしいです)の江南(カンナム)スタイルについての記事も目につきました。

(正直、なぜ受けているのか、私のようなおじさんには、ちっとも理解できません)

興味のある方は、こちらをどうぞ。


WSJに戻りますが、株価欄はとても見やすいです。日本企業の時価が世界のメジャーと比べると残酷なほどに下がっているのが一目瞭然です。

 (現在のトヨタの時価総額($127B)はサムソンの時価総額($172B)の約73%しかありません)

ソフトバンク(9984)やファーストリテイリング(9983)についての記事も目につきました。

(孫さん、応援しています)

(柳井さんにも頑張って欲しいです)

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最後に個人的に(そしておそらく、このブログの読者層の方々にとって)最も興味深い記事について紹介します。これはWSJの記事ではなく、先の投稿で紹介したThe Daily Yomiuri の記事ですが、三光マーケティングフーズ(2762)の「東京チカラめし」が紹介されていました。

(チカラめしに並んでいるお客さんの写真)

記事の中には、居酒屋業界全体の売上推移とファーストフード業界全体の売上推移を示すグラフが載っていましたが、居酒屋ビジネスはかなり落ち込んでいるのが一目瞭然でした。コロワイド(7616)やワタミ(7522)についての言及もありましたが、やはり国内の居酒屋だけで勝負するのは大変なようです。株主優待が好きで居酒屋さんの株を持っていらっしゃる方も多いと思いますが、会社の経営方針についてはチェックしておいたほうが良いかも知れません。

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TBSの松原さんの講演を聴いてきました

先日、とある学会に参加するため、千葉まで行ってきました。この学会はメディア関連の学会だったので、その専門の研究者の研究報告はむろんのこと、メディア報道に実際に携わっているジャーナリストの話なども聴くことができました(個人的には、専門的な研究報告よりむしろ、現場で働いている人の話のほうが興味深かったです)。

The Daily Yomiuri の編集員の方のプレゼンテーションでは「アジア・ニュース・ネットワーク」に所属している幾つかの新聞について説明がありました。それぞれの新聞の特徴についての説明が特に興味深かったです。

(プレゼンで配られたThe Daily Yomiuri のコピー)

基調講演はTBSの報道番組でおなじみの松原耕二さんの話でした。講演の題名は「9・11と3・11を経験して-有事におけるメディアの役割および社会的責任」というもので、アメリカの同時多発テロと東日本大地震、福島原発事故という大惨事をジャーナリストとしてどのように経験し考えてきたかを非常に率直に語ってくれました。

(とても有益な講演でした)

TBSの男性アナウンサーというと、どうしても久米さんや安住さんのような「おちゃらけ系」のイメージが強いので少しは冗談とか言うのかな、と思ったのですが、1時間以上の講演中、笑いをとるような話は一切、ありませんでした。私は久米さんや安住さんのような面白い人も好きですが、今回の講演を聴いて、松原さんにも大変、好印象を持ちました。

特に、福島の原発事故の報道で、ご自身の体験上から、メディア報道について感じた限界を率直に語られていた点など、彼のプロフェッショナリズムがよく伝わってきましたし、9・11についてのアメリカのメディア報道で客観性が失われた事例などを、メディア側の人間が紹介してくれたのは新鮮な驚きでもありました(まさか、CBSのダン・ラザーの話が出てくるとは思ってもいませんでした)。

残念ながら、時間がおしてしまったので、質疑応答の時間はとられませんでした(質問したいことは山ほどありました)。

また、今回の講演を聴いて、TBSの社員は本当に優秀な人が多いなあ、と思いました。TBS(9401)の業績は株価と同様に低迷していますが、これはおそらく経営陣がだらしないからなのではないでしょうか。社員は優秀でも経営陣はダメダメという日本企業(あるいは日本の組織全般)のよくある典型なのかも知れません。

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2012年10月1日月曜日

楽しい優待生活

このところしばらく、運用成績が振るわなかったこともあり、更新が途絶えたままになっていました(このブログの更新が滞るときは大抵、運用成績の不振が原因です)。運用に関しては思い通りにならなくて、ふてくされ気味でしたが、株主優待を利用する「優待生活」はゴキゲンで継続中です。

今日はそんな優待生活の中から、特に「娯楽と外食」に関するものを記しておきたいと思います。

前回の投稿ではパルコ(8251)の優待券を利用してテアトル新宿「かぞくのくに」という映画を見てきたことを書きましたが、先日は、最後の優待券を利用して、ヒューマントラストシネマ有楽町「夢売るふたり」という映画を見てきました。


私個人の感想としては、正直なところ、この映画の出来は最悪の部類に属するものと思いました。不自然なストーリー展開や無意味な細部描写(特に性描写)などが特にひどいと思いました。とてもおすすめできるような映画ではありません。

また、これも先日、共立メンテナンス(9616)の優待券を利用して、上野にある「いろは横丁」に行ってきました。

(上野駅から仲町通りへ。徒歩5分ほど)

(店中は小さな専門コーナーに分かれています。行き来は自由)

私は一番奥にある「与兵衛」という寿司屋さんで「北海盛り(2,300円)」とお酒を少々、飲み食いしましたが、3,000円分の優待券を利用したため、現金での支払いは殆ど、ありませんでした。

(財布に優しい優待生活)

この日は上野に泊まって翌日、上野動物園などに行きましたが、ランチは同じく共立メンテナンス系列店の「一会」で、ひれかつ定食を食べました。

(950円相当のランチでしたが、とてもおいしかったです)

ここも6月の株主総会のお土産(無料ランチ券)を利用したため、現金の支払いはゼロでした。「いろは横丁」のお寿司も、「一会」のひれかつも、非常に満足度の高い料理でした。共立メンテナンスはドーミーインなどのホテル部門だけではなく、外食部門もかなりの競争力を持っていることを体感できました。

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