2011年8月27日土曜日

サカタのタネから花とみどりのギフト券が届きました

昨日のNYはバーナンキの講演を受けて、いったんは大幅に下落しましたが、その後は大きく戻しました。ダウは134ドル高(+1.21%)の11,284、ナスダックは60ポイント高(+2.49%)の2,479で引けています。ということで、東京も来週の月曜日はNYの上昇を好感した戻りが期待できそうです。

そんな中、今日はタネ屋さん(?)のサカタのタネ(1377)から花とみどりのギフト券500円分が届きました。

(私はやっぱり「花より団子」なので、残念ながら、なかなか使う機会がありません。)

ここは5月末が権利確定日で優待の内容は以下の通りです。

(1)通信販売部「サカタ友の会」
100株以上 1年間会費無料

(2)全国共通「花とみどりのギフト券」
100株    500円分
500株  1,000円分
1,000株  2,000円分

(1)の「サカタ友の会」は通常の年会費が2,600円だそうです。入会すると毎月、園芸雑誌が送られる他、タネや球根などが10%割引で買えるようです。園芸が趣味の人には良い優待かも知れません。

株価は8月26日終値で1086円、予想PERが23.35、PBRが0.68、配当利回りが1.84%です。バリュエーションを見てもらって分かるように、特段、割安ということもありません。優待に魅力を感じる方以外にはあまり投資妙味はないかも知れません。

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2011年8月26日金曜日

昭栄からお米券が届きました

今日の東京市場は昨日のNYの大幅下落を受けて安く始まりましたが、引けにかけて大分戻しました。TOPIXは前日比+4.25(+0.57%)の756.07で引けました。私のPFはNYで下げた分を東京で取り戻してくれたような形になりました。

そんな中、今日は不動産屋さんの昭栄(3003)からお米券2キロ分が届きました。

(近所のスーパーでは1キロ分が440円分の金券として使えます。)

ここは権利確定日が6月末と12月末の年2回で、優待の内容は以下のようになります。

100株  お米券2キロ分
500株  お米券5キロ分
1,000株 お米券10キロ分

なお、3年以上の長期保有株主にはお米券が1キロ分、追加されます。また、ここは例年、議決権を行使すると、お米券1キロ分がもらえます(注:今年もそうなのかは確認していません)。

ところで今日はジャクソンホールでのバーナンキの講演が大きなイベントで、内容によってマーケットは大きく揺れそうです。現在(日本時間23時15分)のところ、NYは大幅に下落しており、ダウは170ドル以上も下げています。何とか市場の不安を和らげて欲しいと思います。

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ちなみにジャクソンホールは Jackson Hole であって Jackson Hall ではありません(ということを私は今日、知りました)。

2011年8月25日木曜日

東建コーポレーションから優待券が届きました

ここ数日間、NYの上昇についていけていない感じのする東京市場ですが、それでも今日は頑張ったほうかも知れません。TOPIXは+9.58(+1.29%)の751.82で引けました。

あらためて考えてみて、TOPIXが750前後というのはひどい水準だと思います。2009年3月のリーマンショック後の最安値と殆ど変わらない水準で、特に日本を代表するような企業からなるコア30銘柄はここしばらくの間、ずっと最安値を更新し続ける、という惨憺たる状況でした。

そんな中、今日は久しぶりに優待が届いて気分的に救われました。今日、届いたのは東建コーポレーション(1766)の株主優待割引券3,000円分です。

(株主優待割引券3,000円分。ラーメンセットを選んで早速、返送しました。)

数多くある株主優待の中で、おそらくここが一番、太っ腹な優待だと思います。株価は本日終値が2742円で単元は10株ですので、およそ27,000円の投資で年に2回、3,000円分の割引券が送られてくることになります。配当も良く(配当利回り2.91%)、業績や財務の面でも安心感がありますので、持っていて損はないと思います。

ただ、あまりにも優待内容が素晴らしいので、現在の条件がそのまま続くかどうかはわかりません。ここ数日、優待銘柄の優待廃止や改悪が続いたため、疑心暗鬼になっているのは私だけではないと思います。先日、優待の廃止を発表したゲンキー(2772)の翌日の下げは大きかったですが、あの下げを見て、優待をもらうのを楽しみにしている個人投資家の層の厚さというか力は相当なものになっていることを感じました。

以前、私は、消費税増税は避けられないので、生活必需品がもらえる株主優待は人気化する(故に優待株は良い投資になる)、という趣旨の記事を投稿しましたが、現在もその考えは変わっていません。今後は、報酬手数料が1%を超えるような「アンフェア」な投資信託なんかを買わずに、自らの選択で個別銘柄を長期で保有する「独立した」投資家が増えてきてくれることを願っています。

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2011年8月16日火曜日

ルービニ教授の怖ーいお話

ここ数日間はマーケットも落ち着きを取り戻したようで、昨晩のNYの堅調な流れを引き継ぎ、今日の東京市場は続伸で終えました。TOPIXは+1.94(+0.25%)の779.06で引けました。私のPFもNYが反発してくれたおかげで先々週から買い始めた外国株も含み益がでてきました。このままの調子で、暴落が始まる前の水準(S&Pで1,250近辺)まで戻してくれるといいなあ、と(のんきに)思っています。

こうして落ち着きを取り戻しつつあるように見えるマーケットですが、今後の株価はどのように推移するのでしょうか。私は今後の市場動向についてのアナリストの意見を見るのが好きで、よく見てはいるのですが、正直なところ、あまり信用しているとは言えません。権威主義的と言われるかも知れませんが、私はマーケットにあまりコミットしていない(故に中立な立場に立つと思われる)学者の意見のほうを信用しており、特に経済を勉強したことがない一般読者にもわかるような平易なコラムを書いているスティグリッツやクルーグマンを愛読しています。両者の政治的なスタンスに共感しているからかもしれませんが、彼らのコラムはとても面白く、題名が気になったものは殆ど、読んでいます(ちなみにニューヨークタイムズのクルーグマンのコラムは常に人気記事の上位にあります)。

スティグリッツやクルーグマンほどの「ファン」ではないので、日頃、あまり注意して読んでいるわけではないのですが、ちょっと今日は「破滅博士」としてお馴染みのルービニ教授の気になったインタビュー記事を読んだので紹介したいと思います。「破滅博士」というあだ名からわかるように、ルービニ教授の意見は悲観的なものが多く、今回のインタビューでも「50%以上の確率で世界経済は二番底に陥る」、「今後、株価は更に30-40%位、下落するかも知れないから、今はリスク資産を持つべきではない」、という非常に弱気な予想が出されています。


ルービニ教授のこうした意見を聞いて、「ちょっと株買うの、早まったかなあ、もう、売っちゃおうかなあ」、と私も少し弱気な見方に傾いてしまいました。ただ、私は今でもルービニ教授ほど悲観してはおらず、下げ相場というよりはボックス相場が続くことをイメージしています(もちろん、今後、市場がどのように推移するかは神のみぞ知るところです)。株価が上がって得られるキャピタルゲインはあまり期待できないかも知れません。そんな訳で、私はインカムゲインを目的にしたPF(つまり、安定した高配当銘柄中心のPF)を作って、それを長期でホールドするのが今後の投資方針として最善のような気がします。

最後に、今日、紹介したルービニ教授ですが近頃、アカデミー賞(長編ドキュメンタリー賞)を受賞した 'Inside Job' (邦題『インサイド・ジョブ』)という映画にも出ています。日本語の字幕監修はあの森永卓郎さんが担当されたそうですが、非常に興味深い映画で、ちょっと前に女性問題で話題になったストラスカーンやその後釜のラガルド女史、ジョージ・ソロスやポール・ボルカーなどの有名人が2008年の金融危機の内幕について語る、という映画です。


DVDはまだ発売されていないようですが(9月14日にリリースされるようです)、興味ある方は是非、ご覧下さい。超お奨めの映画です。



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2011年8月12日金曜日

シーボンから自社商品セットが届きました

連日、暑い日が続いていますが、尋常ではない動きを続けるNY市場にヒヤヒヤさせられて、ちょっと疲れ気味のモラエもんですが、今日は元気の出るような優待が届きました。

(「酵素美人(720ml)」、「アサイベリー(14g×30袋)」、とハンドクリーム80gのセット。)

今日は化粧品販売を手がけているシーボン(4926)から自社製品セットと商品カタログが届いたのですが、化粧品ってやっぱり高いですねえ。私のような中年男性には「いつまでも若くて美しくありたい」、という女性の気持ちが、あまりよく理解できません。もう、色気を満たすより、食い気のほうが大事になってきました。「この化粧品で牛丼、何杯食べられるかなあ」、と思わず牛丼換算してしまいました。

「猫に小判」状態の優待となってしまいましたが、純粋に投資の観点から見て、この銘柄はまあまあ、だと思っています。予想PER18.90、PBR0.75、配当利回りは5.12%、とファンダメンタル指標は文句なしなのですが、ちょっと業績に陰りが見えてきているのが気になります。ただ、優待品に魅力を感じる層(女性)にとっては、「優待利回り」という観点から、ずっと長期で持っていて良い銘柄の1つかも知れません。

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2011年8月9日火曜日

Vodafone(VOD)を買いました

以前の投稿でも書きましたが、今年は外国株のPFを充実させる(具体的には組み入れ銘柄を15銘柄以上にする)という投資目標を立てていました。歴史的な水準にある円高に加え、今回の世界同時株安が重なったことで、今は外国株に投資するのに絶好のチャンスと思っています。という訳で、ここしばらくの間は東京市場はそっちのけで、NY市場で欲しい株を買い付けることに集中していました。ただ、ちょっと買い出動が早かったようで、買ったばかりの銘柄はここ数日の暴落であっという間に含み損が出てしまいました。

そんな中、今日は最後の待機資金を使ってイギリスの通信会社であるVodafone(VOD)を買いました。現在のところ、ダウは反発してプラス圏内を推移していますが、潜在的な売り圧力は相当あるようで、この銘柄も現在値よりかなり低いところで指値注文したにもかかわらず、するするっと下げてきて、あっという間に約定しました。今日はFOMCでQE3実施の声明が出されるのではないか、という期待感で上げているようですが、はしごを外された時の失望感から再び暴落、なんてことにならなければいいのですが。

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2011年8月8日月曜日

いったい、どこまで下げるの?

今日の東京市場は大幅な下落となりましたが、悲しいことに明日も大幅続落となりそうです。というのも現在(日本時間23時30分)、NYは再びダウが300ドル以上の急落となっているからです。私はもうそろそろ底だろうと思って、今日はHSBC(HBC)とJPMorgan Chase(JPM)を買ったのですが、約定してからもどんどん下げています(なんとここまで書いている間にさらに下げて現在、370ドルも下げています)。あとはもう神様にお願いするしかありません(すみません、茫然自失で気の利いたことが書けません)。

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また「100年に1度の危機」が起こるのでしょうか?

2011年8月5日金曜日

ダウ暴落、512ドル安!

ちょっと寝不足気味のモラエもんです。昨日は夜の1時ごろまでNYの下げを固唾を飲んで見守っていました。その時点で300ドルほどの急落で、「東京も大荒れになるな、けどまあ、眠いから寝よう、っと」という感じで床に就きました。ただ、寝る前に「うーん、ちょっと指値注文入れとくか、ここまで下げないとは思うけど」と軽い気持ちでヘルスケア大手のJohnson&Johnson (JNJ)とイタリアの通信会社Telecom Italia (TI)の注文を出していました。

そして朝起きて株価をチェックすると仰天しました。何とダウは512ドル安!もちろん私の指値注文はどちらも約定していました。TIのほうはそれほどでもないのですがJNJは昨日のPG同様、大きな買い物でして、PGを抜いてポートフォリオ第3位の組み入れ銘柄となりました。

今日の夜、アメリカは雇用統計の発表があり、予想以上の悪い数字が出れば今日みたいな暴落になるかも知れませんが、その時は更に買うつもりです。

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今日の東京の下げが軽微で済みますように(ってありえないけど)。

2011年8月4日木曜日

日銀と協調介入を行いました(笑)

今、最高に上機嫌です。今日はまず、寄り付きで優待株の日東工器(6151)と生化学工業(4548)を買いました。それから、まだ77円台だったのでドル買いの注文を入れてラジオ日経を聴いていたところ、10時ごろ「為替が動いた」という放送がありました。「うわ、介入かな?」と思ったところ、その通りでした。約定レートは10時の時点のものが適用されるため、介入前のレートなのか介入後のレートなのかで大きな違いがあるため、気になって確認したところ、介入前の77円台のレートで約定していて、ほっとしました。ちょっと気分がよくなったので後場の寄り付きで更にこれまた優待株の日本フェルト(3512)を買いました。

現在のところ(5時)、為替は前日比2円56銭(+3.3%)円安の79円44銭で推移していますが、この円安の影響で円換算でのPFは大幅に上昇しました。

更に引け後の開示でPF組み入れ比率1位のウェルネット(2428)の上方修正、及び増配の開示が出ていました。このところ、株価は横ばい状態でしたが、さすがに明日は大幅上昇するものと予想しています。

また、おまけに寄り付きで買った日東工器(6151)も場中に上方修正、及び増配の開示を出しており、18円高(+1.01%)の1798円で引けました。ここは業績も財務も良いのに何故か売り残が多いので、短期的にも面白いかも知れません。

最後に、今日買った優待株の優待の内容を書いておきます。

1) 日東工器(6151) 権利確定月 3月末
100株以上 2,000円相当の図書カード

2) 生化学工業(4548) 権利確定月 3月末
100株以上の株主に保有継続期間に応じた分のQUOカード
1年未満 1,000円分 
1年以上 2,000円分
3年以上 3,000円分

3) 日本フェルト(3512) 権利確定月 3月末
100株以上 1,000円分のQUOカード
1,000株以上 2,000円分のQUOカード

3月までは、きっちりホールドする予定です。

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2011年8月2日火曜日

Procter & Gamble を買いました

今日もNY、下げてますねえ。つい先ほどの投稿で書いた通り、今日もProcter&Gamble (PG)を指値で注文していたのですが、今ようやく約定しました。ちょっと大きめの買い物で、ポートフォリオの中でも第3位の組み入れ銘柄となりました。長期保有する予定です。

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Telefonica (TEF) を買いました

昨晩は債務上限引き上げ問題が解決される見通しがついたため、NYは上げるだろうと思って見ていたのですが、上げたのは寄り付き後の30分程でその後は急落、と言ってよいほど大幅に下げました。夜の11時過ぎ頃、「これはチャンスかな?」と思い、前からチェックしていたスペインの通信会社のTelefonica (TEF) と、洗剤などの家庭用品でお馴染みのProcter&Gamble (PG)を指値注文していたところ、Telefonica のほうが約定しました。注文を入れておくと気になってしょうがない性分なもので、ちょこちょことモニターを見ていたのですが、あと数セント下げれば約定、というところでは思わず「下がれ、下がれ」と念力を送ってしまいました。その甲斐があったかどうかは分かりませんが、かなりの安値圏で仕込むことができたと思っています。

ファンダメンタルの指標は予想PERが8.94、PBRが2.72、ROEが43.68%、配当利回りは9.02%です。今日もNYは下げそうなので昨日の指値でもう一回、Procter&Gambleを注文するつもりです。

ところで話は全く変わりますが、先日届いた米久(2290)の優待品があまりにもおいしかったので、実は直販で2箱、同じものを注文していたのですが、今日、ようやく届きました。

(米久のトリオTHEハンバーグ2箱。美味しさは食通のモラエもんが保証します。)

(写真は和風シャリピアンソース。他にデミグラスとトマトソースがある。)

楽天では同じ商品が3,500円(送料別)で出ていますが、米久の株主優待に興味ある方は株を買う前に味見してみてはいかがでしょうか?

トリオTHEハンバーグ
トリオTHEハンバーグ
価格:3,500円(税込、送料別)


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2011年8月1日月曜日

三井住友を売りました。

今日はアメリカの債務上限引き上げ問題に解決の見通しが立ったことで、数日来マーケットを覆っていた不安感もだいぶ、やわらいだようです。TOPIXは+10.33(+1.23%)の851.70と大幅な上昇となりました。為替も午前中にはドルが買い戻されて78円台まで戻す場面もありましたが、ただ現在(日本時間9時)、また76円90銭台まで下げています。ドルはしばらく弱含みそうです。

今日は先週末の決算発表で好業績が伝えられた金融セクターの上昇が目立ちました。というわけで、先日来の方針通り、ドルの待機資金をつくるため、今日は三井住友(8216)を売りました。ただ、もうずっとしばらく前から外国株を買う機会をうかがっているのですが、なかなか望むようなところまで下げてきてくれません。ドル安の影響で円換算では待機資金が目減りしてしまっており、ちょっと嫌な感じですが、もう根気強く待つしかありません。

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