2011年8月25日木曜日

東建コーポレーションから優待券が届きました

ここ数日間、NYの上昇についていけていない感じのする東京市場ですが、それでも今日は頑張ったほうかも知れません。TOPIXは+9.58(+1.29%)の751.82で引けました。

あらためて考えてみて、TOPIXが750前後というのはひどい水準だと思います。2009年3月のリーマンショック後の最安値と殆ど変わらない水準で、特に日本を代表するような企業からなるコア30銘柄はここしばらくの間、ずっと最安値を更新し続ける、という惨憺たる状況でした。

そんな中、今日は久しぶりに優待が届いて気分的に救われました。今日、届いたのは東建コーポレーション(1766)の株主優待割引券3,000円分です。

(株主優待割引券3,000円分。ラーメンセットを選んで早速、返送しました。)

数多くある株主優待の中で、おそらくここが一番、太っ腹な優待だと思います。株価は本日終値が2742円で単元は10株ですので、およそ27,000円の投資で年に2回、3,000円分の割引券が送られてくることになります。配当も良く(配当利回り2.91%)、業績や財務の面でも安心感がありますので、持っていて損はないと思います。

ただ、あまりにも優待内容が素晴らしいので、現在の条件がそのまま続くかどうかはわかりません。ここ数日、優待銘柄の優待廃止や改悪が続いたため、疑心暗鬼になっているのは私だけではないと思います。先日、優待の廃止を発表したゲンキー(2772)の翌日の下げは大きかったですが、あの下げを見て、優待をもらうのを楽しみにしている個人投資家の層の厚さというか力は相当なものになっていることを感じました。

以前、私は、消費税増税は避けられないので、生活必需品がもらえる株主優待は人気化する(故に優待株は良い投資になる)、という趣旨の記事を投稿しましたが、現在もその考えは変わっていません。今後は、報酬手数料が1%を超えるような「アンフェア」な投資信託なんかを買わずに、自らの選択で個別銘柄を長期で保有する「独立した」投資家が増えてきてくれることを願っています。

    ↑
応援クリック、お願いします。

0 件のコメント: