2012年5月19日土曜日

予定変更して日本株を買っています

4月以降はずっと軟調な相場が続いていましたが、5月の大型連休明け以降は欧州危機が更に深刻度を増したこともあり、市場のセンチメントはすっかりリ弱気一辺倒に傾いてしまったようです。特に昨日の下落は厳しく、TOPIXの終値は前日比 -21.62(-2.89%) の725.54まで下げてしまいました。昨年の年度末(2011年12月30日)の終値は728.61だったので、前年度比でTOPIXはついにマイナス圏にまで落ち込んだことになります。また、この水準は2009年3月につけた700近辺の大底と殆ど変らない水準であり、もし欧州で更なる悪材料が出た場合はこの大底を割るような事態もあるかも知れません。

株をやってる人なら誰でも大底で買って天井で売りたいと思うでしょうが、私にはそれは出来そうもありません。安値圏だと思えば買うことにしているのですが、今回の下げ局面では買い始めるのが少し早かったようで、ここしばらくの間に買った株はあっという間に大きくやられてしまっています。具体的にはホンダ(7267)、新日鉄(5401)、三菱UFJ(8306)、キャノン(7751)などの大型株を買戻し、長府製作所(5946)やトクヤマ(4043)などの中型株を新規で買い、エフ・シー・シー(7296)、プロトコーポレーション(4298)、ゲームカード・ジョイコホールディングス(6249)、CFSコーポレーション(8229)などの優待株を新規で買ったのですが、特に大型株のやられ具合が厳しいです。

またこれだけの株を買うのに待機資金だけでは足りなかったので、ウェルネット(2428)やアドバンス・レジデンス投資法人(3269)、野村ホールディングス(8604)、米久(2290)などを一部売却しました。

実のところ、この下落局面が来る前は外国株を買う予定だったのですが、完全に予定変更となりました。TOPIXが800を大きく切っている中、今は日本株が一番魅力的な投資対象のように思います。待機資金も残りわずかとなりましたが、来週も日本株を買うことにします。

厳しい相場が続きますが、頑張っていきましょう。

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