2011年4月16日土曜日

100万円の損切りをしました

先日、リーマンショック以前に購入した投資信託の内のひとつを解約しました。今年はすでに株の譲渡益がある程度出ているため、塩漬け投信を損切ることで譲渡益を相殺することにしました。

売却したのは外債の投信だったのですが、最近の円安傾向に助けられ、浅い傷で済みました(それでも100万円以上の損切りでした)。解約の手続き自体はそれほど面倒ではないのですが、約定が手続きの翌日、そして解約金の振り込みに6日かかることになりました。以前の投稿では殆どの投信が高い手数料に見合うだけのパフォーマンスを上げられない、という理由で買うに値しない金融商品だと書きましたが、コストの面だけではなく、現金にするのに時間がかかるという流動性リスクも馬鹿にならない、ということを学びました。高い授業料でしたが、今後、投資信託の購入を検討されている方にとって、このような失敗談が賢明な資産運用の御役に少しでも役立てば、と思います。

今回の損切り分は今年の譲渡益で何とか取り戻せるとは思いますが、まだ保有している2つの投信の含み損についてはまだまだ取り戻すのに時間がかかりそうです。できれば来年、再来年で1つずつ、損切りできるようにしたいです。

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