今回の大震災後の株価の下落は非常に凄まじいものがありました。特に震災前の時点でPFの組み入れ比率第2位のウェルネット(2428)は3月14,15日の2日続けて連日ストップ安になり、正直、笑ってしまいました。震災前の段階でさえ、「おかしいなあ、安いなあ」と思っていたので、
寄り付いた3月16日には「これはまたとないチャンスだ」と思い、前場の段階で手持ちのキャッシュを使いきるまで仕込みました。「いくらなんでも、4万円を切ることはないだろう」と思っていたのですが、後場になると更に下げが加速し、なんと3万円台になりました。この時点でキャッシュは全て使い果たしていたのですが、さすがにこの時点では覚悟を決めて、手持ちの大型の主力株(トヨタや武田薬品、NTTや三菱商事など)を中心に換金し、とにかくウェルネットを買いまくるというちょっとした勝負に出ました。その結果、3月16日時点でウェルネット1銘柄だけで日本株PFの30%以上になってしまいました。いずれ、妥当な株価水準にまで戻すという自信はあったのですが(現在も自信あります)、さすがに偏りすぎだと思い、3月23日には半分ほど処分し、売ってしまっていた主力株を買い戻しました。
(出典:ヤフーファイナンス。チャートは1週間。結果的には約20%ほどのプラスで利確できました。この銘柄で利確したのは初めてです。)
短期のトレードはちょっとうまく行くと自信過剰になって、中毒のようになってしまう(そして最後は大損する)と思っているので、なるべくやらないようにしているのですが、さすがに今回ばかりは株価の推移に納得がいかなかったので動きました。
このように、主力銘柄を売って数日後に買い戻すという短期トレードを行った結果として、商船三井(9104)、インターネットイニシアチブ(3774)、極洋(1301)は売却したまま、買い戻しませんでした。そのかわりにキャノン(7751)、ホンダ(7267)、日産自動車(7201)、住友金属(5405)といった大型株と久世(2708)とタイヨーエレック(6429)という小型株を新規にPFに組み入れることになりました。
今回は運よく上手く行きましたが、短期トレードはあまり自信がないので、できるならPFの組み入れ比率上位銘柄の株価が順調に上昇していくのを見守るだけにしたいです。
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