2010年7月29日木曜日

Capitalism: A Love Story の感想

先日、カルチュア・コンビニエンス・クラブから優待でもらったTポイント2000円分を楽天ポイントに変えてマイケル・ムーアのCapitalism: A Love Story (邦題『キャピタリズム-マネーは踊る』)のDVDを買いました。今日は、自宅に届いたそのDVDを観ました。




2008年に起こった金融危機の実情をよく捉えたドキュメンタリーで、娯楽映画としても十分楽しめますが、聴衆に向かって資本主義というシステムについて重大な問題提起を行う、というムーア監督の意図がひしひしと伝わってくる力作でした。


私はマイケル・ムーアの大ファンで『ザ・ビッグワン』『華氏911』『シッコ』など彼の主要作品は殆ど観てます。『ザ・ビッグワン』はナイキ(NKE)が新興国の子供に不当労働させていることを糾弾した映画で、この映画を観たら間違えてもナイキの靴など買いたくなくなること請け合いです。『シッコ』では医療保険会社(HUM, AET, CI など)が経費節約のために患者に保険適用を認めない、という問題が取り上げられていましたし、『華氏911』では軍事企業やカーライルなどのプライベートファンドが政権中枢と密接な関係があることを暴きました。

私は今、株式投資が趣味になってしまっていますが、株式投資って資本主義を成立させる基本的な活動なので、実は多少の罪悪感みたいな矛盾した感情があります。そういうこともあって、社会的責任を全く無視して利益だけしか追求しないような企業にはあまり投資したくありません。マイケル・ムーアの映画はその点で、非常に参考になります。

また、マイケル・ムーア自身が監督ではないのですが『ザ・コーポレーション』という映画は企業の本質について多くの知識人(例えばノーム・チョムスキー、ハワード・ジン、ナオミ・クライン)にインタビューを行った映画で、その中にマイケル・ムーアも出てきます。ちょっと長い映画ですが、とてもお勧めの映画です。

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ

応援クリック、お願いします。

2010年7月26日月曜日

隠れ優待あれこれ

今日、オリックス(8591)から業績や宮内社長のインタビュー記事が書かれた「悠」という小冊子が届きました。


この小冊子の17~20ページには株主向けのキャンペーン情報がありました。





この小冊子の巻末に株主カードがあるのですが、予約時に株主であることを伝え、利用当日に株主カードを提示すると、上のサービスが受けられるようです。特に魅力的に思われたのはホテルの宿泊費割引で、最大50%割引が受けられるホテルが6つほどありました(20ページ参照)。

宿泊費半額割引というこのキャンペーン(優待)って、私の持ち株で言えば、例えば先日購入したばかりのサムティ(3244)レオパレス(8848)の優待と殆ど、変わりません。しかし、オリックスのこのキャンペーンは株主優待を特集した情報誌などには載っていないようです。

このような「隠れ優待」って結構あるみたいですね。有名なところでは武田薬品のカレンダー、野村ホールディングスのカレンダーや「税金の本」などがあるようですが、私のお気に入りは三菱商事の卓上ミニカレンダーです。大きなカレンダーより、使い勝手がいいです。

(野村の「税金の本」)

(三菱商事の卓上カレンダー。お気に入り)

商船三井(9104)や日本郵船(9101)のクルーズ割引は株主優待としてその筋のサイトや情報誌などに載っているのですが、正直な所、殆ど利用されていないのではないでしょうか。それに比べてオリックスの株主向け「キャンペーン」はよっぽど、株主優待として利用価値があるように思いました。

追記:この小冊子にはアンケートがついていて抽選でオリックス・バファローズの希望する選手のサインボールかクオカード(1000円分)があたるようです。サインボール希望で出してみようと思いますが、なかなか選手が思い浮かびません。ローズ選手あたりにしようかな。ちなみに、今、(最低投資金額ベースでの)株価でオリックスと楽天っていい勝負してるんですよね(本日終値ベースでオリックス6460円×10、楽天67100円)。私はひとりで勝手に「楽天vsオリックス」の「株価野球賭博」に興じているところです(笑)。

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ

応援クリック、お願いします。

2010年7月23日金曜日

サムティ(3244)、アマナホールディングス(2402)を新規購入しました

本日(2010年7月23日)、不動産経営のサムティ(3244)、そしてデジタル画像制作をしているアマナホールディングス(2402)を新規購入しました。どちらも株主優待につられて(笑)、思わず買ってしまった、という感じです。

サムティの優待(11月末権利確定)は以下の通りです。

1株以上 センターホテル東京またはセンターホテル大阪の宿泊割引券(3,000円)2枚
2株以上 センターホテル東京またはセンターホテル大阪の無料宿泊券 2枚
10株以上 センターホテル東京またはセンターホテル大阪の無料宿泊券 2枚
天橋立ホテルの宿泊割引券(最大20,000円) 1枚

※ 発送時期:毎年2月
※ 有効期限:発送翌年2月末
※ 他の割引券等との併用不可

アマナホールディングスの優待(12月末権利確定)は以下の通りです。

100株以上 保有期間に応じて、
(1)自社コンテンツを用いたオリジナルグッズ、又は
(2)「写真の町」北海道東川町の産地直送の食料品を贈呈

保有期間1年未満 2,000円相当(商品代金・送料等含む)(1)
保有期間1年以上 3,000円相当(商品代金・送料等含む)(1)または(2)のいずれかを選択
保有期間3年以上 4,000円相当(商品代金・送料等含む)(1)または(2)のいずれかを選択

バリュエーションの指標だけ見るとどちらも割安です(サムティはPER4.13、PBR0.27、予想ROE4.6%、アマナホールディングスはPER6.44、PBR0.71、予想ROE11.9%です)。

ただ、どちらもそれほど財務が良くない(サムティは自己資本比率が16.7%で有利子負債が過大、アマナホールディングスの自己資本比率は32.8%で、それほど高くない)ので、それなりの株価になっているものと思います。

ちょっとリスクのある投資ですが、ずっと会社が存続してくれれば、リスクに見合ったリターンが得られるものと(ちょっと楽観的ですが)考えています。

応援クリック、お願いします。

2010年7月22日木曜日

カスミ(8196)からお米が届きました

いやいや、暑いですねえ。天気のほうはとてもホットなのですが、市場のほうは冷え切ってしまってます。ここまで下がるともう苦笑いしか出てきません。

そんな中、今日は茨城でスーパーマーッケットを営業しているカスミ(8196)から茨城県産のコシヒカリ2キロが届きました。


株主優待を実施している企業に投資を始めてから、もうそれほどお米を買うことがなくなりました。また、贈られるお米はコシヒカリなどのおいしいお米ばかりなので、とても充実した食生活を送ることができてます(おかげさまで夏でもバテ知らず、ドラえもん体型キープです(笑))。

まだ、消費し切れていないお米があるのですが、早くカスミの特別栽培米が食べたいです。

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
にほんブログ村

応援クリック、お願いします。

2010年7月18日日曜日

週末は読書をしました


書かなくてはならない原稿があるのですが、なかなか取り掛かれません。週末は現実逃避気味に、近所の図書館から借りた本を読みました。最近、本当に日本の将来が心配になります。最近ではIMFからも消費税を上げるよう、提言がありましたが、消費税論争が今回の参院選挙に与えた結果を考えると、まだしばらくはこの問題について国民のコンセンサスが十分に得られるような状況ではなさそうです。

特に最近、日本の経済破綻を予言するコメントが多くなってきているように思いますが、今回の選挙結果で、そのようなシナリオがますます現実味を帯びてきているようにも思われます(先日、日経を読んでいたら同じような危惧が書かれてました)。民主党の一部の議員とみんなの党が組んで「デフレ脱却法案」というのを提出する動きがあるようですが、これは簡単に言えば、もっと日銀にお金を刷るようにさせる(このような政策は「リフレ」というらしいです)法案です。朝日の記事では石破さんがそのような政策はハイパーインフレを引き起こす可能性がある、という理由で反対しているようですが、まあ、自民党の立場からしたら、反対せざるをえないでしょう。

ところで、昨日読んだ水谷さんの本も「日本経済は破綻する」という内容なのですが、この本は2003年に出版されているんです。まだ予言どおりにはなっていませんが、出版後から7年経った今、そのような可能性が近づいてきているようにも思います。


この本は特に議論を支持するようなデータが示される訳でもなく、著者自身の直感に従って書かれています。国民が甘えて国家から金をせびっている、だから日本が復活するためには、国民が甘えるのをやめて、国家のために増税に耐えなければならない、という主張です。自民党の立場と一緒ですね。

それから今日読んだのは、精神科医で小説家の加賀乙彦さんの『不幸な国の幸福論』、という本です。


私は以前、『ドストエフスキー』という加賀さんの本を読んで、とても面白かったという記憶がありました。今回読んだのはつい最近(2009年)に書かれたもので、リーマンショック後の日本の閉塞状況について書かれたものなのですが、先の水谷さんの本とは違って、きっちりとしたデータに基づいた議論をしていて、非常に説得力がありました。自殺率や社会保障の国際比較があって、日本には最低限のセーフティーネットがない、という主張です。石破さんは「セーフティーネット」という言葉自体も、お嫌いなようですが、このような弱者切捨て型の自民党の政策が日本をストレスの多い、故に精神を病みやすい環境にした要因のひとつであると加賀さんは考えておられるようです。

私自身、加賀さんのおっしゃることに共感する部分が多く、最低限度のセーフティーネットは必要だと思います。政治家には国民が日本人であることを幸せに感じられるような国づくりをして欲しいのですが、なかなか思いどうりにはいかないようです。

最後に、批判を覚悟で思い切って書きますが、私はもっと日銀にお金を刷らせる法案に賛成です。現実もハイパーインフレ、そして国家破綻というハードランディングに向かいつつあるようですが、そのような劇薬以外に日本の国民意識を変えさせるような機会はないと思います。残念ですが日本が立ち直るのは、いったん全てを清算するしか、方法はないと思います。

追記:庶民の私達が貯めたささやかな財産を守るため、インフレヘッジとして、資産の一部を外貨建てにシフトしたり、株を買っておくのは有効だと思います。私は今、正直な話、(日本円の)現金という資産が実は一番リスクが高いんじゃないかという思いも手伝って、株を買っています。

2010年7月16日金曜日

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の優待Tポイント、手続き完了しました

CCCからは、7月1日に優待の案内が届き、すぐに申し込みをしまして、約2週間後の本日、(2000円分の)Tポイントがアカウントに入っていました。

まぎらわしいですが、5月に届いたポイントの優待券(2000円分)と合わせて、またラクーアのグローバルワークにでも行ってズボンでも買ってこよう、と思います。

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
にほんブログ村

応援クリック、お願いします。

夢の街創造委員会(2484)を新規購入しました

本日(2010年7月16日)、夢の街創造委員会(2484)を新規購入しました。なんかメルヘンチックな名前で何をやってる会社か分かりづらいですが、事業内容自体は特に変わったことなく、「出前館」などの出前サービスがメインの会社です。株主優待はありません。株価が魅力的な水準まで下げてきたので買うことにしました。

ファンダメンタル的に見て、財務状況が非常に良いこと(自己資本比率88.3%で有利子負債ゼロ)、事業内容が将来的に有望と見られることから、安心して投資しました。ちなみにここはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が筆頭株主(29.9%)です。

予想PERは15.08、PBRは1.01、予想ROEは7.2%です。

鉄人化計画(2404)に負けない位、インパクトのある名前に名前負けしないよう、今後、業績を伸ばして欲しいと思います。

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
にほんブログ村

応援クリック、お願いします。