まずは新規購入銘柄ですが、優待株では杉本商事(9932)、アジュバンコスメジャパン(4929)、ディー・エヌ・エー(2432)、オンリー(3376)、前澤化成(7925)、アイ・ケイ・ケイ(2198)、非優待株ではニフティ(3828)、ミライアル(4238)を組み入れました。買い戻したのはサンヨーハウジング名古屋(8904)、追加購入は日東エフシー(4033)、伯東(7433)、日特エンジニアリング(6145)、トーメンエレクトロニクス(7558)となりました。
全部売却したのが三井物産(8031)、エヌティティドコモ(9437)、三菱商事(8058)、ポイント(2685)、部分売却したのがウェルネット(2428)となりました。
期中での売買は、信越ポリマー(7970)、チムニー(3178)、名村造船所(7014)、日東エフシー(4033)、三井物産(8031)、ウェルネット(2428)、伯東(7433)などとなりました。
今回、特に大きな動きとなったのが、ウェルネットから伯東への乗り換えです。この2銘柄は株価のレンジが近いのですが、平均では伯東のほうがウェルネットより通常、20‐30円ほど上回っていました。ところが、ここ数日、ウェルネットの株価が伯東の株価を上回って推移していたので、思い切ってかなりのウェイトで入れ替えを行いました。
ウェルネットは来週の水曜に決算発表がありますが、今までの経験から、決算後は失望売りで急落するような気がしてなりません(ただ、昨日開示された大量保有報告書を見ると、やはり5月以降もずっとシンプレクスが大きく買い増しているようなので、売り圧力も限定的かも知れません)。という訳で、決算前にウェイトを軽くしておきたかったのと、税制変更前に譲渡益を確定しておきたかったという事情から、今回の入れ替えを行いました。結果として、現在では伯東がPF1位、ウェルネットがPF2位となりました。
チムニーについては5月23日以降の大幅な調整局面でウェルネットがひどく急落していたので、6月の権利日前に、1単元だけ残して売り、その資金でウェルネットを買う、という売買をしました。ウェルネットが最近になって値を戻したので、今度はウェルネットを売ってチムニーを買い戻しましたが、この売買の関係で直近のチムニーの優待の権利は1単元分のみとなりました。
また、今回の売買では以前から組み入れていた高配当銘柄を買い増し、PF全体の利回りを高めることを意識しました。というわけで、高配当銘柄として組み入れていた伯東やトーメンエレクトロニクス、先日急落した日特エンジニアリングなどを買い増しし、日東エフシーについては優待権利のある単元数まで買い増しました。
という訳で、前回の投稿で優待株への投資限度額を変更した、と記したばかりですが、日東エフシーの買い増しで早速、このルールを破ることになりました。今後の運用に際し、この点について検討した結果、最終的にはこのルール自体を破棄することにしました。この決定を受けて、以前から注目していたオンリーを最大限の優待券がもらえる単元数まで買うことにしました。チャートを見ると高値圏のようにも見えますが、バリューエーションからはまだ割安だと判断しました。
以上記した売買により、日本株のPFが大きく変化しました。一応、組み入れ上位銘柄の1位から10位までを書いておきます。
1位 伯東(7433、非優待株)
2位 ウェルネット(2428、非優待株)
3位 オンリー(3376、優待株)
4位 日東エフシー(4033、優待株)
5位 日信工業(7230、優待株)
6位 リロホールディングス(8876、優待株)
7位 サンマルクホールディングス(3395、優待株)
8位 チムニー(3178、優待株)
9位 エフ・シー・シー(7296、優待株)
10位 トーメンエレクトロニクス(7558、非優待株)
今後は業績の安定した高配当銘柄のウェイトを徐々に高くしていきたいと思っています。
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