(緑豊かな庭園)
(記念扇子を買いました)
対局は中盤以降、森内名人が徐々にリードを広げ、羽生三冠の猛追を振り切った渋い好局だったと思います。
(4月3日付の朝日新聞の特集記事)
(4月2日付の毎日新聞の特集記事)
ところで名人戦があの桐谷さんと何の関係があるのでしょうか?実はこの対局で羽生三冠を下した森内名人はあの桐谷さんと1回だけ対戦したことがあるのですが、この対局で桐谷さんは森内名人に勝っているんです。更に本局の立会人であった佐藤康光九段とも1回対戦しているのですが、実はこの対局でも勝っているのです。
(将棋ファンで知らない人はいないトップ棋士、佐藤康光九段)
私もこの事実を中継記者である松本さんのブログの記事を読んで初めて知ったのですが、たとえ1度の対戦でも森内名人や佐藤九段に勝ったのですから並大抵のことではありません。相撲で言えば森内名人や佐藤九段は横綱の格ですし、「北斗の拳」で言えばこの二人と羽生三冠は「ケンシロウ、トキ、ラオウ」の北斗三兄弟のような存在です。こうしたトップ棋士に勝ったことがあるというのはすごいことなのです。
ちなみに先の松本さんのブログでは桐谷先生が高校生の時、広島県の高校生のIQ新記録をマークしたらしい、という記述もあります。プロ棋士は天才集団なのでこのこと自体に特に驚きはありませんが、「普通のおじさん」でないことだけは確かです。
以前、桐谷先生が「笑っていいとも」に出演した際、桐谷先生に対する共演者の態度に全くリスペクトが感じられず、ちょっと不愉快でしたが、「月曜から夜更かし」の司会のマツコさんは「いいとも」の共演者とは違い、桐谷先生に対するリスペクトが感じられるので見ていて楽しいです。
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ところでマツコさんの他の番組でも将棋のプロ棋士がレギュラーで出ていますが、この方は棋界の伝説で、おそらく将棋ファンの間でも1番の人気棋士だと思います。将棋ファンの間では「ひふみん」の愛称で知られている加藤一二三九段ですが、桐谷先生以上にユニークな先生ですので興味があったら下の動画をご覧ください。
桐谷先生や加藤先生の他にもユニークな棋士は多くいます。テレビ等での出演はまだそれ程多くありませんが、橋本崇載八段や佐藤紳哉六段はプロ棋士というより芸人みたいです。
棋界は人材豊富なので、他にもまだ面白い先生はいます。桐谷先生や加藤先生のようにバラエティに進出すれば、高視聴率をとれる先生ばかりだと思います。
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