今日の東京市場もリスクオンの流れが継続し、TOPIXは+8.64(+1.13%)と堅調に推移しました。そんな中、私のPF1位の主力銘柄であるウェルネット(2428)が+3,900円(+5.23%)の78,400円で年初来高値を更新しました。
(出典:ヤフーファイナンス。チャートは3か月間。完全に上放れてきました。) |
投資のプロと呼ばれる人たちにお金を預けて200万円も溶かされてしまった訳ですが、今日、ウェルネットを一部利確することで、溶かされた分をようやく全部取り返しました(まだ最大の塩漬け投信が残ってはいますが)。今年の譲渡益の200万円のうち、すでに10%は税金で納めているのですが、投資信託の解約で発生した損失と通算することで支払い済みの税金も戻るはずです。
ただ今回、ウェルネットを利確するにあたってはちょっと躊躇しました。というのも、年初来高値を付けた今日でさえ予想PERは6倍台、超キャッシュリッチでビジネスモデルは堅実、年毎の増収増益基調が明瞭であり、同業種の他の銘柄と比べると突出してバリュエーションの観点から割安だと思う(故にまだ十分な上値余地があると思う)からです。また上のチャートを見てもらって分かるように、ここは9月中旬から出来高を伴って上げてきたのですが、先日、提出された大量保有報告書からシンプレックス・アセット・マネジメントという国内のヘッジファンドが大量に買い付けていたことがつい最近わかりました。このことも大きなプラス材料だと思われます。私は以前から「ここは異常に割安なまま放置されている」、と思っていたのですが、何しろ素人なもので、あまり自分の判断に自信が持てませんでした。しかし、機関投資家が買い集めていたことが分かって、ちょっと自分の判断に自信を持ちました。
今日は利益確定を優先させて売却してしまったのですが、あっという間に今日の売値を超えたところまで上げました。まだ相当な買い需要がある感じがしました。もうちょっと我慢してホールドしていたほうが良かったかなあ、と今ちょっと後悔しています。
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