相変わらず外部環境は混迷の度合を強めていて、アメリカの債務上限引き上げ問題に加え、スペイン国債の格下げなど、次から次に問題が起きてきて落ち着く暇がありません。TOPIXも -7.00(-0.83%)の841.37で引けました。為替も円高が更に進み、現在、ドル円は77円60銭台で推移しています。
先日の投稿でも書いたように、これほどの円高水準は外貨投資のチャンスだと思います。ということで、更にドルを買うため、今日はJT (2914) と住友金属(5405)を売りました。JTはお気に入りの企業であるにもかかわらず、実はまだ一度も権利確定日まで持ったことがありません。相性のいい銘柄なのかも知れませんが、買ってからしばらくすると、いい具合に株価が上がるので、利確を優先させてしまっています。またいつか安くなった時に買いたい銘柄です。
さて、今後の市場動向についてですが、テクニカルであれ、さすがに米国債をデフォルトさせるようなことはないと思います。期限と言われている8月2日ぎりぎりのところで妥協して落ち着くとは思いますが、いずれにせよ報道されているような妥協案では問題解決に程遠いことは明らかで、格下げもやむなしだと思います。ただ、格下げがあっても(あるいはデフォルトしたとしても)、リーマンショックのようなハルマゲドン的な混乱は起きないと思っています(ある程度の下げは覚悟しておいたほうがいいかも知れませんが)。
ということで今日も幾つかの外国株の銘柄を指値注文しようと思っています。
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暴落にはならないだろう、というのは予想というより希望です。
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